【離脱症状】うつの薬を断薬して一年経ったので経過をお話します

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ブログを見ていただきありがとうございます。

うつを克服したかめちゃん(@kamechan1013)です。

私ですが、うつになって会社を休職することになり、
そこから見事復職を果たしました。

 

↓そのあたりのお話は私のプロフィールをご覧ください↓

 

 

うつの薬を断薬して一年が経ちました

うつの薬を断薬して一年が経ちました

ということでタイトルの通りですが、私がうつの薬を卒業してから一年が経ちました!

 

私が最後の処方を受けたのがこの写真の通り、
2018年2月10日です。

お薬手帳

 

 

その後14日後に最後の薬が終わりましたので、
その翌日が断薬開始日となります。

 

そしてこの記事を書いているのが2019年4月某日。

1年経ったということになりますね!

 

ちなみに、私はうつの治療をする過程において
抗うつ薬による薬物治療もしておりました。

実に、その服用期間はのべ8年にまで及ぶものです。

うつの薬に限らず、長期にわたっての投薬は、
断薬がだいたい難しいものです。

うつの薬と言っても様々な種類があり、その種類によって効能や、副作用が異なります。

そもそも、うつなどの精神疾患自体が人によって様々な症状をもたらしていますので、
それと合わさってさらに多くの状態を生み出してしまうわけです。

これにより、断薬をすることの難しさはさらに増します。

 

しかも精神疾患はほかの病気と違って、
『完治』という概念がありません。

『熱が下がったから風邪が治った』というような定義がないのです。

これと、いろんな心の揺らぎなどによって症状が振り返されることもあることから、
なかなか薬をやめることに踏ん切りをつけることができないのが現実です。

 

わたしもそうでした。

 

そしてうつの薬をやめることが難しいことの一番の理由。

それは『離脱症状』です。

 

離脱症状は、比較的長期にわたって使っていた薬をやめた時に
体や心に現れる様々な症状を指します。

いわゆる、『禁断症状』のようなものです。

 

この離脱症状が本当にきつくて…
これのせいで、薬を断つことができずに苦しんでいる人が多く存在します。

私も最初の断薬の時はこの離脱症状に耐えきれず、
主治医の判断のもと、投薬を再開しました。

でも二回目の断薬で成功し、こうやって1年間元気に過ごすことができたわけです!!

 

断薬後の経過については、記事として残しているものがあります。
参考にどうぞ↓↓

 

現在の状況ー身体編ー

現在の状況ー身体編ー

断薬して一年が経った状況ですが、まずは身体的な面からお話しします。

体が軽くなった

まず、圧倒的に体が軽くなりました。

体からすっかり薬が抜けきったような感覚があります。
薬は症状を和らげるためにあるはずですが、
ぶっちゃけ後半から

『薬のせいで体調が悪い』

感じになっていました。

これは多剤処方という言葉があるくらいで、
薬をとにかく多く処方する医者がいたりして、
逆に体に悪いし、いつまでたっても治らない
という、うつ患者あるあるですので、
気をつけたいところです。

頭の重い感じや、胸の奥がざわざわする感じがなくなり、
安定しています。

 

離脱症状のぶり返しは全くない

あれだけ悩ませられた離脱症状ですが、現在全く症状が出ることはありません。

薬を飲んでいた時期でさえたまに起きていた

・めまい
・頭の中がキシキシいうような感覚

もまったく起きませんし、その他の症状もありません。

体に現れる悪い面での症状は、完全になくなったと言えます。

 

睡眠の質が良くなった

これも変化が見られた部分になります。

うつの薬を飲んでいる時は、睡眠の質があまり良くありませんでした。

薬と睡眠の質がどう関係してくるのかはわかっていませんが、
薬を飲んでいた時は、寝つきの悪い時もあれば、寝た後に頻繁に目がさめるなど、
とにかく睡眠が安定しない日々が続いていましたんです。

なので、次の日は大体体のコンディションがよくありませんでした…

一転して、断薬して一年が経った今、安定してよく眠れています。

 

薬の中には脳を覚醒させるような作用があった時もありましたし、
量が多かった時には体への負担が大きく、
逆に眠れすぎて朝起きれなかった、なんていう経験もあります。

治療のための薬ですが、やはり体にとっては外部の成分なので、
無い方が良い、ということなんでしょうね。

現在の状況ー精神面編ー

現在の状況ー精神面編ー

次に、一番気になる精神面の状況です。

 

以前ほど不安感が強まることはない

はっきり言って、薬を飲んでいた時のように不安が強まることはありません。
これは断言できます。

もちろん人間ですので、『不安』を感じることはありますよ?笑

でも、薬が必要なほどの状態ではありません。

この観点から言うと、私はうつの状態から脱していると言えると思います。

あとは、私が再びうつにならないように心がけている
『セルフケア』としての習慣が効いているのだと思っています。
そちらの内容に関しては↓↓の記事をご覧ください。

 

 

 

仕事に対して意欲的・前向きに

こちらもかなり良い話です。

断薬をして一年経った今、私は自分の仕事に対して
かなり情熱的に取り組むことができています。

私がうつになった経緯の一つに、
当時働いていた部署があまり合わなかったという点があります。

その後、私はちょうど断薬をした2ヶ月後に、
定期人事異動で現在の職場に来ました。

そこで私は自分のうつの過去からおさらばして、
心機一転新しい職場で再スタートを切ったのですが、
その心意気がうまく作用したのだと思います。

今では職場の中でもチームから信頼を得て、
『自分のポジション=いるべき場所』
を確立できています。

そして、業務に関しても1年間頑張ったことで
視野が広がり、面白さややりがい、やりたいことなどを
見出すことができているのです。

もちろん、嫌なことや大変なこともあります。
でも、目標を掲げながら毎日仕事に向かうことができています。

だから、朝も以前より起きやすいんですよね!!笑

ここに、以前と変わらない薬の摂取が加わっていたら、
そうはいかないと思っています。

 

まとめ

まとめ

以上が、薬を卒業して1年ほど経った今の私の状況です。

離脱症状を含め、薬が必要になるほどの
うつの症状はまったくありません。

薬を断つことができて、本当に体が軽くなりました。
体から薬の成分が抜けたというイメージですね。

もちろん、薬による影響はひとそれぞれですので、
これはあくまでも私の主観です。

さらに一番大切なことは、薬を辞めたいと強く思っても、
絶対に自分の判断で薬を辞めてはいけないということです。

しっかりと主治医の指導のもとおこなってください。

そして焦らないこと。
ダメだったとしても、私のように二度、三度チャレンジすれば良いのです。

では、本日は以上です。

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