ブログを見ていただいてありがとうございます。
かめちゃん(@kamechan1013)です!
本日は、メンタルヘルス系のお話になります。
うつ・適応障害によって会社を休職したかめちゃんですが、約5ヶ月の休職期間を経て、職場に復帰致したわけでございます。
そこから、いわゆる『ならし出勤』のような時短のリハビリ勤務を続けました。
それが終了し、通常と同じ出勤体系で普通に仕事をしている、というような感じです。
そうなってから一年以上は経っていますので、仕事人としてはもうほとんど問題ないと思っています。
自分自身も、他の人たちとまったく変わりがないと『思えて』います。
とはいえ、職場復帰したものの、ずっと薬は飲み続けておりました。
以前もブログで書きましたが、薬を断つことで起きる禁断症状である、『離脱症状』と戦っていたからです。
離脱症状との戦いを綴った記事はこちら↓↓
調子が良くなってきたからと、急に薬をやめてしまうのは、とても危険なんです。
しかし、苦労の末その離脱症状も克服し、2018年2月に断薬に成功することができました!
よって、今では通院も無くなっています(^ ^)
本当に長い道のりでしたが、最後まで頑張ってよかったと思っています。
目次
復帰後もセルフケアが大切
と、一件落着、と思いたいところですが、決してこの病気はかめちゃんの体から完全に消え去り、二度と現れないというわけではありません。
うつや適応障害などの精神疾患は、一時的なものでなく、その人の性格や特性に起因する『個性』のようなものであるからです、というのがかめちゃんの持論です。
そういった、性格や物事の捉え方が引き起こすものであると思っていますので、これからの長い人生、自分に対して強いストレスや不安などを感じた際には、行き過ぎてしまえばまた同じことになると考えております。
ですので、精神疾患は『完治』とは言わず、『寛解』というのだと思っています。
つまりは、ヘルペスや扁桃腺のように、体が疲れきって免疫力が低下した際に、なんどでも顔を出してくるような症状だと捉えています。
ということは、どうすればよいか。
それは、自分自身でこの症状が出るトリガーになる部分を把握しつつ、それを引き起こさないために、しっかりと『セルフケア』をするしかない。
それが、かめちゃんの導いた持論です。
うつや適応障害などの症状は、自分の個性と考える。
うまく付き合っていこうよ♪
ということです。
ですので、実際にかめちゃんがセルフケアとして心がけていることを、ご紹介していきますね。
これが、すこしでもかめちゃんと同じように苦しんでいる人たちの参考になれば幸いです。
かめちゃんが心がけている『セルフケア』の数々
では、いってみましょう。
ランニング
二日に一度くらいの頻度で行なっています。
時間としては、無理をしない速度で30分。
距離にして約3キロですね。
家の周りのお気に入りのコースをひたすら走っています。
とにかく大切なのは、無理をせず自分のペースで行う、ということです。
続けることが大切ですので、無理をし過ぎて走ること自体が憂鬱になってしまっては意味がありません。
もともと、同じ行動を一定のリズムで行う運動は、脳に良い影響を与えると言われています。
ですので、足を右、左と交互に走らせ、一定のリズムをきざむランニングは、メンタル面にもかなりよいとされています。
そしてなにより、一生懸命走って汗をかいた後は、半端じゃなく爽快です。
『なにかスッキリしないな…』
と思うときは、思いっきり走ってみることをおすすめします。
こちらは、そういう意味で単純にストレス発散になりますし、体を疲れさせることで夜もぐっすり眠れますので、まさに良いことづくしです。
ランニングシューズだけあれば、すぐにでも始められますしね。
筋トレ
ランニングにつづいて筋トレ…
『なんだ、セルフケアって運動かよ!』
って思われちゃうかもしれませんね。笑
でも、大切なんです。筋トレも。
筋トレといっても、ジムに通っているわけでなく家でできる範囲のトレーニングになります。
項目としては、
- プッシュアップバーを使った腕立て伏せ
- アブローラーを使った腹筋
- ダンベルカール
- ワンハンドローイング
- ダンベルプレス
- 懸垂
というところです。
我流でやっていますので、大したことはやれていないと思います(^_^;)
でも、とにかく続けることが大切。
前よりも、できる回数増えました。
そういうのも、喜びになりますし、励みになります。
筋トレも、基本的にはランニングと同じでストレス発散が1番の役割かとお思います。
でも、筋肉にはよいことがたくさん詰まっているようで。
筋トレをすることにより分泌される、テストステロンというホルモンが、うつ的な精神状態を吹き飛ばす力を持っています。
よく言われる、『テンションぶちあげホルモン』というものです。
さらには、筋力をつけることにより、自分に自信を持つことができます。
自信を持つことができると、自分の外で起きるストレスフルな事象に、あまり関心を持たなくなります。
かめちゃんは、けっこうこの効果が最近感じ取れています。
満員電車の人々、職場での人々、街にいる人々…
そんな、自分をイライラさせる存在達も、
『いや、筋トレしてたらこいつらなんか絞め殺せるでしょ?』
という精神的余裕を持つことができ、気にならなくなります。笑
筋トレについて語った記事はこちら↓↓
さらには、体もシェイプアップされ、太りにくくなりますし、なにより見てくれがたくましくなります。
精神的なバランスを保つだけでなく、よいことづくしなので超おすすめです。
このあたりは、テストステロンさんの本を読んでみると理解が深まります。
1日の終わりには熱い湯船に必ずつかる
お風呂に入る際には、かならず湯船に湯を張って、ざぶんと浸かるようにしています。
お風呂は、副交感神経を優位にさせますので、日々のストレスで交感神経が優位になった疲れた体を、しっかりおやすみモードに切り替えるために、可能な限り湯船に浸かることにしています。
めんどくさいのでシャワーだけで済ます人も多いかもしれませんが、そこはめんどくさがらずに、しっかりと湯船に浸かることをおすすめします。
圧倒的に、ストレス発散度が違います。
さらには、そのあとのベッドタイムも、よく寝ることができます。
オフピーク乗車で満員電車回避
かめちゃんが嫌いなものの中でも、一番といっても過言ではない、満員電車。
東京に勤めているとなかなか回避できることはできませんが、かめちゃんはしっかりと避けるために努力しています。
早起きして、満員電車のピークを迎える前の時間帯に電車に乗り、精神的に余裕を持って出勤しています。
そうすることで、かなりストレスを軽減できていると実感します。
オフピーク乗車について語った記事はこちら↓↓↓
さらに、早起きは三文の徳ということで。
早起きすることで朝は集中して作業をすることができますし、超満員ではない電車内では、本を読むこともできたりします。
オフピーク乗車することで、生活が充実したとも言えます。
しっかり寝るための工夫を実践
やはり、しっかりとした睡眠を取ることは非常に重要です。
良い睡眠こそ、すべてだといっても過言ではないでしょう。
質のよい睡眠をとるためにも、色々と実践しています。
- 18:00以降はカフェインを摂らない
- 耳栓をして眠る
- 眠る前にヒーリングミュージックをかける
- 安眠スプレーをまく
最後の安眠スプレーはコチラを使っています。
柑橘系のよい香りが、安眠へ誘ってくれます。
おすすめグッズですよ。
気持ちが行き詰まってきたら、『外の空気の匂いを嗅ぐ』
よく、リフレッシュするために『外の風に当たってくる』とかはありますよね。
それと同じようなものなのですが、かめちゃんの場合はちょっと工夫がありまして。
外の空気の思いっきり鼻から吸い込んで、『空気の匂いを嗅ぐ』んです。
空気って、意外にいろんな匂いがするんですよね。
それこそ、朝と昼と夜でも違いますし、晴れてるとき、雨の時でも違います。
夏と冬、季節でも違います。
その時その時の空気の匂いを嗅ぐことで、自然を感じるのです。
『ああ、自分は生きている。今日も日々は進んで行く。どうってことはない。』
そう思うのです。笑
そうすると、スーッと気持ちが軽くなりますよ。
特にこれは、朝会社に行くために満員電車に乗らなければいけないような憂鬱な朝に、家を出た直後にすると効果的です。
かめちゃんも、必ず毎日実践しています。
自ら自己開示して、自分の安心できる人間関係を作る
かめちゃんは、自己分析の結果、自分が心を許すことのできる存在を作る、ということが不安の解消に繋がるということがわかりました。
ですので、奥さんを含めたプライベートから、職場にいたるまで、そういった仲間を増やすことに積極的に努力しています。
そこで大切になってくるのが、『自己開示』という姿勢です。
その名の通り、自らを開示するということでして、自分から積極的に『自分はこういう人間です』ということを開示していきます。
そして、それと同時に、向こうから来てくれるものを全てウェルカムにする、オープンな姿勢をとります。
その中で、ついでに一番不安に思っている『うつ・適応障害に悩まされた』という経験を話すことができるところまで自己開示できれば、100点満点です。
そうすれば、
- 自分がまた病みそうになった時も頼ることのできる存在がいる
- なにかあっても助けてもらえる
- 相談できる
という気持ちに余裕がうまれ、日々を安定して過ごすことができます。
あとは、単純に友達も増えて、楽しくなりますからね♪
ふざける
また唐突にきましたね。笑
でもこれは結構重要です。
日々の生活の中で、『ふざける』ことを大切にします。
家族と会話をしていても、職場で仕事をしていても。
どんな時でも、ふざけてみて、他人を笑わす。
そして、自分も楽しんで、笑ってみる。
笑うんです。
そうすると、気持ちも上がっていきますし、周りからも、『面白いひとだな』と認識され、むこうからどんどん人が寄って来ます。
そうしたら、こちらのものです。
自分自身も毎日が楽しくなります。
まとめ
以上が、かめちゃんが日々の生活の中で意識して実践している8つのセルフケアのとりくみです。
おさらいしてみますと、
- ランニング
- 筋トレ
- 1日の終わりには熱い湯船につかる
- オフピーク乗車で満員電車を回避
- しっかり寝るための工夫を実践
- 気持ちが行き詰まってきたら、『外の空気の匂いを嗅ぐ』
- 自ら自己開示して、自分の安心できる人間関係を作る
- ふざける
ということになります。
実際に、うつと適応障害でどん底まで落ち、這い上がって来たかめちゃんが実践しているのでかなり説得力はあると思います。
みなさんも、よかったら参考にされてみてください。
大切なのは、
『人生楽しく』
です。
それでは今日はこのへんで!
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