こんにちわ、かめちゃん(@kamechan1013)です!
本日、関東甲信越地方は梅雨明けが発表されました。
雨が降らないのはいいですが、連日30度越えというのもつらいですね(>_<)
6月でこれかと思うと、夏本番はどうなってしまうのかと思います。
出産前の最後の旅行に行きたい
そんな夏ですが、今年の夏はかめちゃんにとって特別な夏になる予定です。
というのも、第一子が誕生の予定です。
8月に生まれるということで、それまでに夫婦でどこかに旅行に行きたいねと、かねてから話しておりました。
よく、
『子供が生まれると、しばらくはゆっくり遠出はできなくなるよ』
と先輩夫婦から言われておりましたので、奥さんと思い出作りに、近場に旅行に行くことにしたのです。
たしかにそうなんですよね。(^_^;)
生まれてばかりは本当につきっきりになりますし、小さな子供を連れての遠出は本当に難しいはずです。
ということでどこに行こうかと考えたのですが、まずは目的として
- ゆっくりと体を休めてリフレッシュしたい
ということがかめちゃん夫婦の共通目的となりましたので、温泉旅行にすることにしました。
では、どこの温泉にするか。
次に優先することとしましては、なんといっても
- 奥さんの体への負担を最小限にする
ということです。
妊娠8ヶ月ですからね。
もうお腹も結構大きいです。
ですので、移動手段は公共の交通機関を使うの避けました。
よって、かめちゃんの運転する車で行ける範囲にしました。
かめちゃんの家は東京都目黒区にありますので、都心から車で2時間ほどでいけるところ…つまりは首都圏にすることに。
千葉の安房温泉に決定!
そんな中、奥さんの意見で、千葉の安房温泉というところに行くことにしました!
浦賀水道に臨む内房・勝山海岸のそばに湧出する安房温泉。
この温泉を「紀伊乃国屋」「紀伊乃国屋別亭」「お宿ひるた」の3軒の姉妹館の浴室で楽しめる。本館の「紀伊乃国屋」には、2つの内湯と2つの露天風呂があり、一部貸切が可能な浴室もある。本館に隣接する「紀伊乃国屋別亭」は、5室すべてに温泉を引いた客室露天風呂が付く。勝山海岸が目の前に広がる「お宿ひるた」も、全5室の小規模な宿で、露天、陶器、檜の3つの貸切風呂を無料で利用できる。柔らかな湯は、肌がすべすべになり、浴後も体がぽかぽかする。
各宿とも主人自らが漁港で買い付ける新鮮な旬の地魚を使った料理が味わえる。
引用元:るるぶ&more.
というような感じでして、千葉の下の方の海沿いにある、『鋸南町』という場所にある温泉のことだそうです。
早速ネットで検索してみます。
いくつか、千葉県内の温泉がヒットしましたが、一休という旅行プラン比較サイトのおすすめにより、前述している『紀伊乃国屋・別亭』という旅館が気になりました。
気になった点としては、
- WEBサイトの写真が素敵で、行ってみたいと思った。
- 朝食、夕食を部屋まで持ってきてもらえる。
- 部屋に露天風呂が付いている。
- 12歳以下は泊まれない。
という三点です。
まず、かめちゃん夫婦は『部屋に料理を持ってきてもらえる』という旅館に憧れていました。笑
そして、温泉が部屋についているというのが楽だし、二人でゆっくり入ることができるということです。
ちなみに、奥さんは、そもそも知らない他人がいる『大浴場』というものが苦手でして。
特に今は妊娠していますので、見た目のこととか、他人と同じ湯船につかるということにちょっと抵抗も大きかったとのことで、部屋にお風呂がついていることを優先しました(^ ^)
これは、妊娠されている女性には多いかもしれませんね!
12歳以下は泊まれないそうなので、静かに過ごせるかな?というのもありました。
また、かめちゃん夫婦の希望のなかで、
『どっちかというと海の近くがいい』
という気持ちもあり、『紀伊乃国屋・別亭』に決めることにしました!
いざ、千葉安房温泉!
ということで、千葉は安房温泉へ出発。
家の近くでレンタカーを手配し、都心から約2時間ほどで到着しました。
行ったのは6月初旬ということで、梅雨の季節でしたので、曇りでした。
雨は降っていないものの、じめじめとした天気。
ですが、そんなことを忘れさせてくれる空間を、提供してくださいました!
気になる『紀伊乃国屋・別亭』の様子
では、早速見て行きましょう。
旅館の玄関です。
大通りまでいきませんが、そこから小さな路地に入り、『え、こんなところに旅館があるの?』というような住宅街の道を奥に入ると、そこにこの旅館はあります。
入り口から入ると、旅館の方が正座をしてお出迎えしてくれました!
入り口から泊まる部屋まで廊下を歩きます。
この写真は廊下にあった共用部の休憩所的なところ。
泊まるところは、『別亭』ということなので、本館から切り離されたところに行きます。
泊まるお部屋はここ。
『ひなげし』と読むお部屋です。
お部屋の様子ですが、まずここは居間のようなところ。
奥の窓から見えるのは、露天風呂です!
ここでご飯を食べたりします。
掛け軸とかもあって、いい雰囲気。
さぁ気になるのが露天風呂!
こんな感じです。
面白い形の湯船です。
奥の緑と和風な壁が、落ち着いた空間にさせてくれます。
このように、露天風呂から居間がとても近いんです。
その横にはシャワースペース。
洗面所ど脱衣スペースも。
カゴの中には、浴衣もセットしてありました♪
居間でくつろいでいると、仲居さんがやってきて、説明をしてくれました。
上の写真は、その時に出てきた羊羹とお茶の茶菓子。
面白いのは、一台タブレットが貸してもらえたというところ。
その中に、館内の案内や、周辺の観光情報、ネット検索ができるという機能がついており、それなりにIT化が取り入られていました。
もちろん、自由に使えるフリーWi-Fiも完備していました。
実はこのお部屋、メゾネットタイプの作りになっていまして。
二階に上がると、テラスがあるんですよ。
そこから見てみると、綺麗な青空が見えました!
そこから小さな山のようなものが見えたのですが、有名な山なんでしょうかね。
もう、この緑と青空の対比が夏そのものでしたよ。
気になるお食事の様子
気になるのは、お食事ですよね。
そちらもご紹介します。
夕食
あっという間に時間はたち、さぁお楽しみの夕食の時間!
お部屋まで運んできてくれるので、夫婦二人でゆっくり楽しみました♪
こちらが、今回の献立。
基本的に、料理はコース形式です。
月ごとにメニューが変わるようです。
まずは前菜的なもの。
ここで、早速大きなアワビが!
まだビンビンに生きていて、新鮮でした。
レモンを絞って、バターで焼いていきます♪
こちらは、うずらの肉団子汁。
うずらを骨ごと砕いているらしく、コリコリとした食感。
うずらをそのまま砕く、というところに、かめちゃん夫婦は少し泣きそうになってしまいました(;_;)笑
そしてやってきたのがメインのお料理!!
刺身の盛り合わせです♪
千葉は鋸南町。すぐ近くに海がある港町です。
その日に水揚げされた地魚をいただきました。
『今日は本当の魚の味を知って帰ってもらいます』
と、仲居さんの一言。笑
本当にその通りで、身がプリプリ、新鮮なお魚たちでした!
おかしらも、こちらを見ております。
さらに、かめちゃん夫婦が二人で感嘆の声を漏らしたのは、伊勢エビのおさしみ!!
もちろん、これもまだ動いている状態でやってきました。
伊勢エビのお刺身は、初めて食べたのですが、コリコリしながら、甘みがある濃厚な身でした。
もっと食べたかった。笑
続いてやってきたのは、白魚の卵シメ汁。
これがかなり味の濃い出汁がとれていまして、お口直しにはもってこいのタイミングでの配膳でしたね。
そのほかにもお食事は出てきましたが、どれも美味しかったです。
残りはみなさん自分でお確かめいただければと思います。
最後は、お口直しのデザート。
季節の果物ゼリー寄せと、チーズケーキ、シャーベットでした♪
朝食
夜はゆっくりと温泉に浸かり、ぐっすり眠りました♪
そして眼が覚めると、またお楽しみの朝食の時間♪
朝食も豪華でした。
正直、食べきれない量でしたよ。
このような感じで、お盆にメニューが乗ってきます。
朝に食べやすい、やさしいお味のメニューでしたね。
アジの干物に、のり、白いご飯。
これぞ日本の朝食。涙
しかもこのお味噌汁、昨日の夕食で出た伊勢エビのお頭をそのまま使っているんだそうです!
しっかりとエビみそが出汁となっていて、伊勢エビの旨味を堪能しました。
最後はお口直しに、アイスコーヒーと牛乳プリン♪
牛乳プリンも手作りだそうで、これがまた美味しかった!
まとめ
以上が、簡単になりますが『紀伊乃国屋・別亭』の体験談です。
オススメポイントをおさらいしておきますね。
・露天風呂が部屋についている
・料理を部屋でいただける
・小さい子供がいないので静か
・他の客室の物音が聞こえない
・地魚を中心とした美味しい料理旅
・館の方々の高いホスピタリティ
といったところでしょうか。
ちなみに、少し気になったところも挙げておくと…
・近くに自販機やお店がないので飲み物などが気軽に買えない
というところです。
かめちゃん夫婦のように、『出産前の小旅行で近場でゆっくりしたい』という方々にはとってもオススメです。
それでは、気になった方は是非行ってみてください♪
今日はこのあたりで!
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