さて、先日こんなツイートをしました。
先週から首から背中にかけて強烈なコリと痛みがあり首の牽引と電気マッサージのリハビリに通っています。
レントゲンを見たらストレートネックに向かっているとのこと。
仕事してブログもとなると、一日中PCいじってこんなことになります。
家帰ったら子育てですし。皆さんも気を付けましょう… pic.twitter.com/e5NwauF7gP
— かめちゃん@うつ克服リーマンパパ (@kamechan1013) 2019年5月28日
最初は『コリかな…?』と思っていたのですが、無視できないほどの『鈍痛』にまで発展してしまったのです。
私はデスクワーク中心の仕事をしています。
特に、この1年は新しい職場に異動したことで覚えることが多く、気がつくとガチガチに固まった肩のままパソコンに熱中してしまっている場面が多くありました。
そんな中、2019年5月に入ったあたりから首と背中に強烈なコリを感じ、近くの整形外科を受診したのですが、ツイートの通り治療をしなければいけない状態になりました。
しかし、今現在この記事を書いている2019年6月末の時点では、症状はほぼ治まっています。
問題解決のために私が実践したことは下記の通りです。
・リハビリ(首の牽引、マッサージ、電気治療)
・日常生活における姿勢の矯正
・寝るときの枕の変更
・マッサージグッズの活用
ということでこの記事では、
上記の、痛み解決のために私が実践したことを解説していきます。
ちなみに、私が首と背中の痛みに関して記事を書くかとという理由の一つには、背中や首の痛みは『うつ』状態にも現れる症状の一つであるからということがあります。
メンタルヘルスブロガーとして、これも有意義な情報になると思い、記事に残してみました。
この記事を読めば、私と同じように姿勢の悪さやデスクワークの疲れからくる首と背中の痛みに悩んでいる方々の不安を少しでも解消することができると思います。
では、いってみましょう。
痛み止めを正しく服用する
整形外科にて診察を受けた際、痛み止めの薬が処方されました。
私が処方されたのは『ロキソプロフェン』という解熱鎮痛剤です。
これはかなりメジャーな痛み止めです。
『ロキソニン』という商品名で、街の薬局で売っているものと同じ成分ですので馴染みがありますよね。
皆さんも聞いたことがあると思います
こちらを1日3回、痛みがある際に服用しています。
と皆さん思ったでしょう。
私もそう思いました。
それを医者に伝えたところ、
『根本治療はリハビリと休息で取っていくので、痛い際は我慢せず痛み止めを飲んでください。』
と説明されました。
もちろん、痛み止めの使いすぎは良くないですが、正しい回数と容量を守った上で、痛みを止めるのは大切なことなんだそうです。
痛みが取れることで、日常生活も過ごせますし、他の弊害(痛い部分をかばって他の部分が痛くなる)防止、リハビリなどの治療に専念できるからだそうです。
これは説得力がありますよね。
ですので、まずは医者の指導のもと、正しく痛み止めを服用しましょう。
ちなみに、飲み薬の他にも、
『スミル』という塗るタイプの薬と、
ロキソプロフェンの湿布も処方してもらって使用しています。
特に、『スミル』はリップの様に患部に塗ることができ、便利です。
リハビリを行う
処方を受けた痛み止めの服用と並行して、リハビリを行うことになりました。
ラッキーなことに、私が受診した整形外科には大きめのリハビリステーションが併設されていましたので、そちらで受診をすることになりました。
かめちゃんが通っているのは、
という病院です。
ワンフロア全てが病院になっていまして、その中に診察室とリハビリセンターもある病院ですので、とても利便性が良いです。
最寄りの駅から近いのも非常に助かります。
ということで、私が行ったリハビリは下記3つです。
・マッサージ
・電気治療
首の牽引
これは、冒頭のツイートの画像の通りです。
専用の牽引器具に座った状態から、首を吊ってもらい、ぐーっと伸ばしていくリハビリです。
所要時間は15分ほどですね。
最初は首を吊る強さを8キロからスタートしましたが、回数をこなす上で徐々に可能な重さまで引き上げていき、私は最終的に10キロで落ち着きました。
首の牽引ですが、これがかなり効きます。笑
気持ちがいいんですよね。
初めてだったので少し怖かったのですが、とてもよいリハビリだと思いました。
YouTubeに動画がありますので参考に。
首を牽引する理由としては、本来あるべき状態ではない方向に背骨が歪んできている際に、矯正するという意味合いがある様です。
私は、今回の診察でレントゲンを撮りましたが、だんだんストレートネックのように、首がまっすぐに伸びてきてしまっていると言われました。
この状態ですと、首の一部分に頭の重さの負担がかかり、痛みにつながってしまうそうです。
こちらをそれ以上悪化させないためと、正しい方向へ改善するために行っています。
マッサージ
マッサージ師さんに患部をマッサージしてもらうリハビリです。
私の患部は首から背中ですので、ベッドにうつ伏せになり、15分ほど丹念にマッサージをしてもらいます。
まさしくこのイラストの状態です。笑
自分や家族ではできないプロによるマッサージですので、同じところを揉んでいても、効きが全然違います。
『そこっ…、そこぉぉぉぉっ!!』
って、毎回思わず言葉が漏れてしまう感じでした。笑
これに関しては、やっていただくマッサージ師さんによって相性がありますので、気に入ったマッサージ師さんができたら指名することをおすすめします。
電気治療
こちらも整形外科のリハビリではメジャーなものかと。
患部に電気パッドを貼り付け、電流を流していくリハビリです。
マッサージ師さんによるマッサージが終わったあと、そのベッドにうつ伏せになったままの流れで受ける感じです。
YouTube上に、またしても参考動画がありました。
まさしくこんな感じです。
強さもマッサージ師さんが徐々に上げてくれて自分の気持ちがいい強さに調整できるし、感電するわけでなくて筋肉が収縮する様なイメージだから心配しないで♪
こちらも15分くらいのリハビリになりますが、マッサージと合わさって、患部の筋肉がほぐれ、血流が良くなって痛みが軽減されていくのがわかります。
日常生活における姿勢の矯正
次は、日常生活における姿勢を良くする、ということです。
私も今回の治療を通じて、いかに『姿勢を良くすること』が大切であり、それがうまくできていないということを実感しました。
これを機に、24時間自分の姿勢が今どういう状況になっているのかしっかりと気に掛けるクセをつけました。
特に気にしているのは、
・歩いている時
・電車の中
・仕事中(デスクワーク)
などです。
日常生活における姿勢を良くするだけでかなり痛みが緩和されましたし、ぶり返しも来づらくなっていると実感しています。
また、食事中などは、奥さんに協力してもらいまして、姿勢が悪くなってくると注意をしてもらうようにしています。笑
そのおかげで、奥さんに見られている時は反射的に姿勢を正すまでに調教されてしまいました。笑
仕事中に関しては、今回の痛みの原因として一番大きい要因だと思いますので特に気をつけています。
医者からも、
『パソコンの画面を高くして目線が上にくるようにしなさい』
と助言をいただきましたので、早速モニター台を購入し、モニターの位置を高くしました。
これが私の職場のデスクです。
私がオススメするのは、このタイプのモニター台です。
このタイプであれば手前側と側面が空いていますので、台を置いたことで生じるデッドスペースを存分に有効活用できます。
こんな感じでスペースが生まれますので、中にものを入れられて便利なんですよね。
ぜひお試しください。
寝るときの枕の変更
こちらはあまり意識されている人は少ないのではないでしょうか。
私は寝る際に、普通のまくらを使っています。
ですが、この枕を使っている時の首の角度でさえ負担になっていることに気がつきました。
よって、寝る際には枕をせずに布団にそのまま頭を置いて寝ています。
これは好き嫌いもあるかもしれませんが、かなり効果を実感しています。
なぜなら、睡眠時間は大体7〜8時間ほどだと思いますので、その長い時間に首にかかっている負担を取り除くことは、大きな違いだからです。
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫ですので、こちらもおすすめします。
ですが、どうしても枕がないと寝れない!という方にオススメなのは、この『授乳枕』です。
これは実際に私のこどものために買ったもので、たまたま家にあったものです。
これを首の下に来るようにして眠ると、首が伸ばされてかなり気持ちよく寝れます。
こちらも試してみてください。
マッサージグッズの活用
最後はいたってシンプルです。
世に存在する『マッサージグッズ』を活用しています。
まず一つ目は、『マッサージ棒』です。
背中や肩など、自分では手の届かない場所を指圧することができるものですね。
なかでも私のイチオシは、この『グリグリ』という商品です。
この商品のオススメポイントは、なんといってもその頑丈さです。
プラスチックでできているマッサージ棒が多い中、このグリグリは金属製ですのでしっかりと力が伝わります。
プラスチック製のはぐにゃっと曲がって、力がうまく伝わらないことが多いんですよね^^;笑
しかも、見た目もシンプルな黒で、あんまり恥ずかしくない!笑
なんと、あの人気YouTuber『HIKAKIN』も動画で紹介してました!笑
(1:40くらいから登場です)
おすすめです♫
二つ目は、『ヨガローラー』です。
床に置いた状態で、その上に寝転がったりして、ストレッチをするものです。
私はこの少し小さめのものを使っています。
中は、この様に空洞になっています。
これを、背中と首の間あたりに当たるように寝転がり、背中と首をぐーっと伸ばしています。
これを数秒やるだけで、かなり回復しますよ。
こちらもオススメです♫
まとめ
以上が、私が首と背中の痛みを取るために実践した方法です。
もう一度振り返ってみます。
・リハビリ(首の牽引、マッサージ、電気治療)
・日常生活における姿勢の矯正
・寝るときの枕の変更
・マッサージグッズの活用
しかし、経験してわかったことがあります。
それは、
・パソコンやスマホに集中して長時間作業をしている
という状態を続けると、症状がぶりかえすことがあるということです。
よって、日々の生活の中で引き続き改善を質受けていくことが必要であるという結論に至りました。
医者にも相談をしたところ、このように姿勢の悪さからくる、はっきりとした原因がわからない背中や首のコリや痛みは、現代人の中で増加傾向にあるようです。
少しでも心当たりがある方は、日頃の生活の中で姿勢を良くすることを心がけてみてください。
それでも、もしひどくなってしまった場合は、私の実践した方法を試してみていただければと思います。
では、本日は以上です。
うつから復活したお父さんブロガーのかめちゃん(@kamechan1013)です。