世の旦那さん達は、奥さんの逆鱗に触れてキレられた経験が必ず一度はあるのではないでしょうか。笑
特に、子供が生まれた後は、奥さんが旦那さんにキレる場面は格段に増えます。
私も、例外から外れることなく、奥さんにキレられたことが何度もあります…
NHKのクローズアップ現代でも、そういう特集が組まれているほどです。
もちろん、キレられるということは、怒らせてしまった原因があるわけですから、奥さんの言い分を聞き、その度に反省するわけなんですが。
完全に私の方に非がある場合は仕方ないと思うんですけど、かならずしもそうでないな、ということが多くあるわけなんですよね。
つまり、
『え、それ怒るところ??』
『そんな昔のこと今言う?』
といような、こちらが理解に苦しむようなパターンです。笑
ただでさえ、一度怒らせてしまった奥さんの機嫌は、すぐには修復不可能です。
それが、このように怒りの原因が理解できない理不尽な時なんて、まさにお手上げです。
そんな中、私は何度も何度も奥さんの怒りと向き合い、その原因の分析とその後の行動の改善を繰り返してきました。
そして行き着いた結論は、
『男と女はまったく違う生き物なので最終的には理解できない』
ということです。笑
とはいえ、これからも私のように奥さんの怒りを買って、悩む旦那様方が日々生まれては消えていくと思いますので、そんな皆様のために、私が身をもって経験したことと、そこから導き出した私なりの対処法と日ごろ気を付けるべきポイントを紹介します!
この記事を読めば、
・奥さんがキレたときはどうすればよいか
・奥さんをキレさせないために日ごろから何を気を付ければよいか
・奥さんの心を学ぶためのおすすめ書籍
がわかります。
ではいってみましょう!
目次
実際に奥さんに怒られたエピソード
では、私が奥さんに怒られたエピソードをご紹介します。
近所のショッピングモールの屋上に行く?と言われて断った
とある休日、いつも通りに近所のショッピングモールに行ったとき。
その屋上に子供が歩けるような庭園があるんですけど、奥さんが数日前に子供と行ったみたいで、
『あなたも行く?』
とさらっと聞かれました。
私は買い物をいっぱいしなければならなかったですし、ベビーカー押しながら、子供もギャーギャー言い出しましたので、
『いや、いいや。』
と断ったんですね。
そしたら、怒られました。笑
その怒りの主張が、
『娘が私たちの買い物に付き合ってくれてるのに、自由に歩き回る時間を与えないなんて娘のことをもっと考えてほしい』
とのことでした。
そもそもその買い物は奥さんが行きたいと言って奥さんの目的を達成するために私も付き合っている買い物です。笑
そして、そのあと普通にショッピングモールで歩き回っています。笑
とはいえ、そういうことがありましたので、気をつかって後日『今日は屋上行こうか?』と誘ってみたんですが、
『え~、娘が歩き回ってキリがないし、混んでいるから行かなくていい』
と、断られました。笑
理不尽ですよね?笑
ほんの一分ほど部屋で寝転がってがってスマホをいじっていた
これは、現代においてはよく聞く話だと思います。
旦那さんがスマホばっかりいじって家の中でなにもしないというケース。
でも、もちろん私はそんなことしてませんよ…?笑
それまで、仕事をして帰ってきて、家事もやって、こどもと遊び、ふう、っと一息寝っ転がったほんの一瞬なんです。
その瞬間、たまたま奥さんが何か郵便物のあて名を書きたくて、封筒にサインペンで何かを書いていたんですけど、その時、私が一瞬寝っ転がっていたことで、子供が奥さんの書き物を邪魔しに行ってしまったわけなんです。
それで、私が書き物してるんだから、寝っ転がってるんじゃねえと怒られました。笑
土日は子供を連れてレジャーに行け
前述した、スマホをいじっていて怒られたときに、一緒に怒られた内容です。
その時、たしかにしばらく週末でかけることが少なかった気はするのですが…
『休日に子供を連れてレジャーに連れて行かない父親は父親失格だ』
と言われたんですね。笑
これは、正直ドン引きしましたね…
言いたいことはわかります。
休日に子供(家族)と過ごさない父親は、良くないと思います。
ですが、私は土日毎日家族といますし、その中で遠くはなくても近所に出かけたり、子供だけをつれて公園に行ったりもしています。
しかも、平日はフレックス勤務なので、16:30に仕事を終え、17:30ごろには家に到着し、育児と家事をしています。
それに加えて、毎週レジャーに連れて行かない父親は父親失格?って…
どうかしてますよね。笑
ちなみに、『レジャー』とは何だと聞いたら、BBQや海、山、動物園、水族館、遊園地、のようなことを指しているそうです。
毎週そんなところへ行く家庭は、日本のどこにいるのでしょうか。笑
子供のお昼寝の付き添いに疲れたそぶりを見せたら
子供が、日中一回(約2時間ほど)お昼寝をするのですが、それに親が付き添って寝てあげなければ寝れない状況です。
なので、平日はもちろん奥さんが付き添うのですが、土日は極力私がそれをするようにしています。
とある土曜日に私が付き添って寝たのですが、慣れていない私は一緒に眠ることができず、約二時間もぞもぞと動き回る娘を気にしながら、横になっていたのでとてもだるくなってしまいました。
そして、起きた後にすぐさま買い出しへ奥さんと子供と出かけたのですが、
『お昼寝どうだった?』
と聞かれましたので、
『慣れてないから自分もよく寝れなくて、少し頭痛いし体がだるいかな汗』
と正直に答えました。
すると、一気に機嫌が悪くなり、
『私はそれを毎日やっている。しかも、それはある意味自分の中での唯一の休憩。それを疲れたと言うな。』
と怒られました。笑
奥さんに怒られたらどうすればいいか
私が実際に怒られたいろんなエピソードをご紹介しましたが、これはほんの一部です。
もちろん、まだまだあります…笑
言葉におこせないくらい、細かいこともありますしね!
では話を戻しますが、理由はどうであれ、奥さんが怒りだしたらさぁ大変、おそらく当分機嫌は治らないでしょう。
そしてその時間も人それぞれ。
たとえ、その理由がどんなに理不尽でも、です。笑
では、仕方ないので機嫌を治してもらうためにどうすればいいのか!
私が学んできた方法を、皆さんにご紹介します。
まずは謝る!とにかく謝る!!
まずはとにかく謝りましょう!!笑
そこでどんな反応を受けようと、とにかく謝る。これに限ります。笑
奥さんの言い分を聞き、飲み込み、自分が悪かったと伝えましょう。
と思うこともたくさんあると思います。
でもここはぐっと我慢!こちらが悪者になりましょう。
しかし、あまりにも謝りを連発すると、心がこもってないと軽く受け止められますので、言い方やタイミングはしっかりと見計らいましょう。
怒りが収まるまでやり過ごす(時間が解決するまで待つ)
とにかく謝りますが、謝ったとて、必ずしも怒りは収まるとは限りません。
そしておそらく、ほとんどの奥さんは当分ひきずると思います。
なので、あとはひたすら奥さんの怒りが収まるのを待ちましょう。
時間に解決してもらう領域です。
しかし、ここでもまたポイントが!
奥さんの怒りが去るのを待つ間、旦那さんは極力『いつも通り』をふるまってください。
つまり、変に口数を少なくしたり、奥さんと距離をとったり、いつもと違う行動をとったりしない、ということです。
というのも、
という方程式が、奥さんのなかに発生してくるからです。笑
私も、何度もこれで怒られ、戦争を長引かせてしまっていました。笑
これは実際に経験しないとわかりませんので、皆様気を付けてみてください。
奥さんを怒らせないために日頃から気をつけること
怒られてしまうときは、どんなに気を付けても怒られてしまいます。
これはもう、考え方や性格の違いから、避けられないことですよね。
でも、なるべく怒られる回数は減らしたいところですよね。
では、日ごろからどういうことを気をつけていけばいいのか、私の学びをご紹介します!
奥さんの意見にはただただ『共感』せよ!!
日々、奥さんはいろんなことを言ってくると思います。
私のケースでは、子供のことに関してが多いです。
そういう時は、とにかく奥さんの意見や言葉にただただ『共感』しましょう!
そう、つまり肯定も否定もしないんです。
極端な話、奥さんの言っていることを繰り返す『オウム返し』でよいです。笑
これは、男と女の脳の仕組みの違いからきていると思いますが…
女性は、とにかく自分の思っていることや考えていることを『言いたくて』言ってきます。
言いたいだけで、必ずしも解決策や、こちら側の答えを望んでいるわけではないのです。
そして重要なのが、その言葉の奥にある奥さんの『心情』をくみ取り、共感してあげること…
奥さんは、旦那さんに、自分の気持ちにうなづいていただきたいんです。
これだけを守るだけでも、ずいぶん奥さんの機嫌はキープされるかと思いますよ!
わざとらしくならない程度に『ありがとう』という感謝を日頃から伝える
奥さんに対し、日ごろの感謝を『ありがとう』と伝えましょう。
それはどんなことでもよいです。
例えば、奥さんがご飯を作ってくれたら、
『ごはんおいしいなぁ!君のごはんのおかげで、毎日頑張れるよ。いつもありがとう。』
こんな感じです。
そのご飯が、どんなに質素で、奥さんからしたら『いや、こんなのたいしたことないから』と言われても、関係ありません。
奥さんは、心の中では喜んでいます。
素直に見せないだけです。笑
そういった、日々のささいな出来事への感謝の気持ちの積み重ねが奥さんの気持ちを満たしますし、いつかくる怒りの爆発ポイントを抑える力になります。
奥さんの『喜ぶもの』を抑えておく
よくある戦法かもしれませんが、奥さんの『喜ぶもの』をしっかり押さえておきましょう。
それは、食べ物なのか、好きなグッズなのか、はたまた音楽や映画、ゲーム、漫画なのか。
人それぞれかもしれませんが、それをストレスが溜まっていそうなタイミングをみはからい、差し入れるのです。
私の場合は、奥さんが好きなシフォンケーキを差し入れたりします。
あとはディズニーが大好きですので、ディズニーグッズをあげたり…それこそ、ディズニーランドに連れて行ったりも…
これは頻繁に行くことはできませんので、最終手段ですけどね。笑
女性特有の体のメカニズムの影響で仕方ない部分は理解しよう
ちなみに、女性にしかない体のメカニズムの影響で、情緒不安定になり、どうしようもない部分はおおいにありますので、それは男側が寛大な心で受け止めてあげましょう。
つまり、生理の時であったり、私のケースでもそうですが、妊娠~出産直後の時期がこれに該当します。
生理は、皆さんご存知の通り女性にとっては体がだるかったり、痛かったり、気持ちも不安定な時期になりますので言わずもがなです。
あとは、妊娠したあとも、約10か月ほどかけて体に様々な変化が現れますので、奥さんの負担もかなり大きいです。
出産直後もホルモンバランスの乱れから、さらにイライラしますので、この領域になってくると、もはや理屈などは存在しないほどに乱れますので、焦らずに『しかたないな』と思って、受けて止めてあげてください。
奥さんの心を学ぶおすすめ書籍
ここで、私が奥さんとの危機をやり抜くために、参考になった書籍をご紹介します。
それは、『妻のトリセツ』という本です。
この本は、たぶん一番の参考書になると思います。笑
どうして奥さんはキレるのか、女性の脳のメカニズムとともに解説してくれます。
私もこの本で学んだことを実践していますので、皆さんもぜひ読んでみてください。
もうここまできたら、徹底的に奥さんの気持ちを分析してみましょう!笑
まとめ
では、まとめます。
→とにかく謝る
→怒りが収まるまでやり過ごす
・奥さんの怒りを買わないように気を付けること
→奥さんの意見にはただただ『共感』せよ
→日々『ありがとう』の感謝の気持ちを伝え続ける
→奥さんの『喜ぶもの』を抑えておく
・女性特有のメカニズムによりある程度は仕方ないと捉えよう
・『妻のトリセツ』で勉強しておこう
では本日は以上です。
奥さんと楽しい夫婦生活を送れることを、願っています!